2009年10月15日木曜日

昔やったAccess案件での命名規則とお約束事項めも

■ 命名規則とその他お約束事項について

□ テーブル
・マスタ系 : M_~~
・トランザクション系 : T_~~
・ワーク系 : W_~~
※ テーブル・フィールドの説明は必須

□ クエリ
・Q_~~という名称にすること
・説明必須。どこの画面、帳票で使用しているか記載すること

□ フォーム
・F_~~という名称にすること
・サブフォームは親フォーム名称の後ろに_SUBをつけることとする
・説明を記載すること。
マスタ系の画面は○を頭につける
トランザクション系の画面は☆を頭につける
共通系の画面は※を頭につける
メニュー系の画面は◎を頭につける
↑SUBフォームの場合には●や★にすること

□ レポート
・R_~~という名称にすること
・サブレポートは親レポート名称の後ろに_SUBをつけることとする
・説明を記載すること。
用紙サイズと縦横を書くこと

□ ページ
・使わないこと。

□ マクロ
・使ったら死刑駄目だよ。可読性が低くなるからやめようね。

□ モジュール
・mod~~という名称
・共通:modCommon。一般的な関数
・ビジネスロジック:modBizLogic。本システムに特化した関数
・グローバル変数:modCon。システム内で使用する変数、定数、構造体、列挙を格納

□ 全般
・オブジェクト名の日本語使用を認める。但し、括弧や記号を使用するとAccessが壊れるのでこれらは使用しないこと
・不要なもの(オブジェクトは作らない)
・一時的にバックアップとして作成するオブジェクトには@マークを名称に含めること
・参照設定をいじったら死刑設定済みなんだからいじらないでね


□ コントロール
・プレフィックスをつけること
txt_:テキストボックス
lbl_:ラベル
chk_:チェックボックス
cmb_:コンボボックス
lst_:リストボックス
opt_:ラジオボタン
grp_:オプショングループ
tgr_:トグルボタン
cmd_:コマンドボタン
img_:イメージボックス
tab_:タブコントロール
sbf_:サブフォーム
sbr_:サブレポート

・コントロール名称をつけること
名称をつけるときにはデータバインドしている物であればデータのコントロールソースとする。
例)顧客名テキストボックス、データバインドしていてコントロールソースが顧客名の場合
⇒ txt_顧客名


※但し、何の制御もしないラベルについてはその対象としない



・コントロールの位置がガタガタにならないようにする
整理するオブジェクトを複数選択し、「メニュー>書式>配置>下にあわす」等を選択しまっすぐにする

・タブ順
TABキーを押下したさいのフォーカス移動順は左から右、上から下に各項目を遷移するようにする

・IME制御
日本語が入るべき箇所は日本語(ひらがな、かたかた等)にする。それいがいはオフにする

・画面サイズ1024×768に収まるようにする
どうしても入らない画面については申告


□ コーディング
・インデントは必ずつけること
・変数名のプレフィックスをつけること
str:String
int:Integer
lng:Long
dt :Date
bln:Boolean
obj:Object
rs :RecordSet
cur:Currency

・Variant型はよっぽどのことが無い限り使わないこと
・""はかならずvbNullStringとすること
・SUBにはCallをつけること
・1モジュール内で4階層以上の深さになる場合には関数化する事。長さが短いモジュールであれば例外も検討。
・1モジュールは2画面に収まる長さとする事。できない場合には関数化すること
・関数・変数には意味のある名前をつけること。日本語は不可とする
但し、i、j、kの3つについてはループカウンタとして用いる場合にはその限りではない
・ByVal、ByRefは必須、変数の省略はアウト、
・1行が長くなり画面に収まらない場合には _ を用いて2行目に書くこと
・定数、列挙、構造体はできる限り使用すること
・変数、関数のスコープ(範囲)は最小にすること
但し、明確な理由がある場合にはその限りではない
・Round関数は使用してはならない。一般的な四捨五入ではないため

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